配管凍結について

配管凍結とは?

配管内の水を液体窒素で凍結させ、バルブの代わりに、任意の場所で一時的に止水する工法です。

新規バルブ取付イメージ

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ファンコイル撤去・新規バルブ取付イメージ

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注意点

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【1】既設管溶接部と凍結の離れが20cm以内では、溶接部が破損する場合があります。

【2】新規溶接部と凍結の離れが50cm以下では、凍結部に熱が伝わり氷魂が溶ける可能性があります。

※水の流れがある場合は凍結は完了できません。予め凍結部の配管内の流動は止める必要があります。

配管凍結のメリット

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配管凍結工事を採用することで、断水距離の大幅な削減が可能で、さらに水抜きの手間や時間を省略することができます。

配管凍結の施工手順

01.発砲スチロール容器を配管に設置します。

02.液体窒素を発砲スチロール容器内に注入し、凍結完了するまで随時液体を補充します。

管種・口径により時間が異なります。

03.凍結完了の確認

水抜きやエアー抜き、水栓などでの凍結確認を行います。
それらが無い場合、当社スタッフで特殊工具を使用し、凍結確認を行います。

04.配管作業完了まで液体窒素を随時補充する。

05.配管作業完了後、解凍する。

トーチまたはドライヤーを使用します。
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